様々な練習法で楽しくスピードUP!
皆さん、こんにちは!
今回はツーバス(ツインペダル)の連打のスピードUPに効果的なエクササイズについてご紹介しようと思います!
「連打の練習は地味で嫌になる…」
「ひたすら踏んでるけど中々スピードが上がらない!」
という人にはおすすめの内容となっているので、
是非とも最後まで読んでみてください!
↓の動画でも詳しく解説しているのでこの記事と併用してご覧になる事をおすすめします!
ツーバス(ツインペダル)の基礎エクササイズ①
こちらの譜面をご覧ください!
これはスピードUPの超有名エクササイズである「ストーンキラー」に左右のフットワークの連打を加えたものになります。
見ての通り上半身と下半身を同時に強化することが可能な万能エクササイズと言えるでしょう!
当然の事ではありますが、
オルタネートの連打というのは左右それぞれの足で連打を行う事が出来なければ演奏することは不可能です。
なので先ずは左右それぞれの足でしっかりと連打が行えるよう練習をしていきます。
4打ずつ切り替える短い連打からはじめて、
徐々に8打→16打→32打等と増やしていくようにしましょう!
テンポは無理なく行えるスローテンポ(初めての人はBPM50程)から練習を行い、
ある程度、安定して演奏が出来るようになったら5から10程ずつテンポを上げていきましょう!
最低でも各テンポ16打以上は叩くことが出来るようになってからテンポを上げていく事をおすすめします!(出来る人は4小節分→8小節分→16小節分と連打の時間を伸ばして演奏が出来るよう練習に取り組んでいきましょう。)
フットワークを重点的に強化したいという人は手の連打を省いて足のみでこのエクササイズを行うというのも効果的です!
ツーバス(ツインペダル)の基礎エクササイズ②
次は手、足のオルタネート(R→L)の連打を中心に行うエクササイズにも挑戦してみましょう!
片足での連打に比べてオルタネートの連打は難易度が跳ね上がります。
理由としては両足を絶えず動かし続ける為、
安定感のある重心を作り出すのが難しいという点や
左右それぞれ異なるリバウンドを制御して尚且つ正確なタイミングで連打を踏み続けなければならないという点などが挙げられます。
という事で基礎エクササイズ①と並行してこのエクササイズも取り組んでいきましょう!
先程と同様に短い連打で切り替えるエクササイズ(4打ずつなど)からはじめて徐々に連打の時間を増やしていけるようにしていきます。
このエクササイズもスローテンポ(初めての人はBPM50から100程)からスタートして時間をかけて理想のテンポで演奏が出来るようコツコツと練習を行っていきましょう!
ツーバス(ツインペダル)の基礎エクササイズ③
次はチェンジアップ使ったエクササイズにも挑戦してみましょう!
チェンジアップに関しては先日公開した記事でも触れていますので大まかな説明は省きますがレベルアップには欠かすことの出来ない効果的な練習法だと思います!

フットワークの連打を8分音符から16分音符へチェンジアップさせるエクササイズはもちろん、
3連符から6連符へチェンジアップさせるエクササイズにも挑戦してみましょう!
そして最終的には4分音符→8分音符→3連符→16分音符→6連符→32分音符へとチェンジアップさせるなど応用をして日々の練習に取り組んでいくというのも効果的だと思います。
ツーバス(ツインペダル)の基礎エクササイズ④
ここまでかなり機械的なエクササイズをご紹介してきたので、
シンプルな8ビートのグルーブパターンに様々なツーバス(ツインペダル)の連打のパターンを加えたこれらのエクササイズにも挑戦してみましょう!
片足での8分音符の連打からオルタネートでの16分音符の連打へと切り替えるという練習法になります!
このエクササイズのコツは8分音符から16分音符への切り替え時にしっかりとしたタイミングで左足(逆足)を加える事に意識を向ける事です!
左足(逆足)を正確なタイミングで加える事が出来なければ連打のリズムがガタガタなってしまいます。
このエクササイズもそれぞれ無理なく演奏が出来るテンポからはじめて徐々にテンポを上げていきましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
ツーバス(ツインペダル)の連打の練習は想像よりも地味で辛いものがほとんどです。
そんな連打の練習を少しでも楽しく新鮮な時間に出来るよう
今回は様々な基礎エクササイズをご紹介させていただきました!
練習の進め方としては日毎にエクササイズのパターンを変えながら行うなど、
ご自身が継続しやすい練習スケジュールを組んでみるというのが1番良いかと思います。
「いつもは基礎エクササイズ①、②を中心にやってるけど今日は気分転換に基礎エクササイズ④に挑戦しよう!」
など練習パターンを工夫して楽しく高速連打の習得へ突き進んでいきましょう!
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